この記事はリッこら(http://reallcolumn.ko-me.com)の過去投稿をサイト移転のため、リバイバル掲載したものです。
内容は掲載当時のものであるため若干の違和感があるかもしれません。
ご了承ください。

春休みもいよいよ終盤。
2ヶ月もの空白の時間をみなさんはどう埋めたのでしょう。
サークル?バイト?旅行?
今どきの大学生じゃ、海外旅行とかしちゃっているのでしょうね。
なんだか最近は東南アジアとか人気だそうで。タイとか、ベトナムとか、カンボジアとか。まったく何の影響なのでしょうか。

ま、かくゆう私も行って参りました。6泊8日の三カ国弾丸ツアー。バックパッカーとか憧れますが、ここは安全第一に旅行会社にお世話になりました。

一カ国目、タイ・バンコク。弾丸ツアーということもあって、とにかく時間がない。自分の体力を過信して、実質1日しかない自由時間を余すことなく使いましたね。午前中にバンコク市内にある、王宮、ワット・プラケーオ(エメラルド寺院)、ワット・ポー、ワット・アルンを観光。ワットは「お寺」という意味。どの建造物も色鮮やかで大きくて、日本のお寺とはまるで大違い。美しや。

お昼を食べて、午後からアユタヤへ。バンコクからバスで1時間半。西日に照らされた遺跡群にご対面。夕方近くともあって、観光客も少なくゆったりした時間が。野放しわんこもちらほら。ゾウさんにも乗って、しっかりタイを満喫。夜にはライトアップされた遺跡群を。なんとも幻想的。

二カ国目、ベトナム・ホーチミン。

午後にタイから到着。早速、市内観光へ。一歩外を出れば、バイク、バイク、バイク……バイク!なんとベトナムではバイクに免許がいらないとのこと。排気ガスまみれの道を全員マスク装備で運転している姿はちょっと滑稽。そうした街中に、フランス統治時代に建てられたコロニアル建築物がちらほら。市民劇場、中央郵便局、聖母マリア教会など、不思議と街並みに合っている。不思議。

ベトナムは時間があったので、二日目はメコンデルタのツアーに参加。ベトナムらしくあの三角の帽子をかぶってボートに乗り、伝統音楽鑑賞し、ヘビを首に巻き、生春巻きを食べる。あ、いっぺんにはやっていませんよ。

最終日も市内をふらふら。統一会堂を周り、カフェでスイーツをむさぼり休息。十分満喫。

三カ国目、カンボジア・シェムリアップ。
目的はもちろんアンコール遺跡群。残された時間をすべて遺跡に注ぎ込む。
美しいアンコールワットの朝焼けを拝み、アンコールトムへ。アユタヤとはまた違った印象の遺跡群。仏像の顔の微笑みもまた少し違う。樹木が遺跡をまるで飲み込んでいるようなタ・プローム。その異様な存在感に圧倒。そして、再びアンコールワット。壮大な建造物に、精巧なレリーフに囲まれ、歴史を感じる……なんてね。いや、本当に感動。

最後の最後にベインメリア。「天空の城ラピュタ」のモデルのひとつであり、そこは本当に異世界。発見当時のままで、まさに荒廃の美。絶句。

と、淡々と書き綴りましたが、残念ながらこんな言葉じゃこの感動は伝わらないでしょう。かといって、事細かに旅の詳細を、感想を伝えるのもただの自己満足。

旅は自ら行くもの。

さあ、次はどこへ行こう。

(孕石 絵里)